パワフルに生きる心理学

PTSDを患って知った心の仕組みや健康についてまとめています。

フラッシュバック!


こんにちは!

ブログを読んで下さる皆様、ありがとうございます!

今日は、「辛い時期」の凌ぎ方について書こうと思います。

私はこの夏、酷いフラッシュバックで体調を思い切り壊してしまいました。

「辛い出来事が起きた時と同じ様な状況に再び置かれたから、又、同じ様に感じてしまったのではないか。」

感情がとても不安定になってしまい、いつものように助けを求めた医師にそう告げられました。

「同じ様な状況に飛び込む」事に対して、事前に抱いていた「不安」と、「その状況」がものすごい「ストレス」となって、心身がダメージを受けたのだろうということでした。

この様にして、私はこの夏も療養する事になってしまいました。

体調が悪いなか、様々なトラブルに対応せざるを得ない状況に追い込まれ、精神状態は将に最悪でした。

「寝食を忘れたら、体調も悪くなる」

「気持ちの切り替えが大事」

今まで何度と無く言われていた事を再び言われることとなりました。

この度、ブログを始めて、先生に言われていた事を思い出すようになり、実は私自身、とても穏やかに過ごせる様になりました。

ただ、あの時は、ピリピリしたり、うちひしがれたりと、とにかく、精神状態が尋常ではなかったので、本当に久しぶりに「漢方薬」を処方してもらいました。

その薬はとても効果があり、久しぶりに心穏やかに過ごす事ができる様になりました。

ある程度良くなると、「感覚が鈍くなる」、とりわけ「不安を感じにくくなる」事に気付き、その時点で丁度薬がきれる時期でもあったので、薬の服用はやめました。

かつて、抗鬱剤に「依存してしまっていた」事から、ずっとに頼らないようにしていたのですが、

「どうしても辛い時は薬に頼る」

というのもあると思います。幸い、漢方薬は、ドラッグストア等にも置いてあります。

そして、

「きちんと食べてきちんと寝る事」

しんどいときは、これさえも本当に忘れてしまうのです。

「渦中にある時は解らなくなる」とは、この様な事を示していると思います。

当然、この様な時は、「病院に行かなくちゃ」という事も考えられません。

私の場合は、

「困った時は、警察に泣きつく」というのが、お決まりのパターンですので、いつもそこで諭されて病院に行く事になります。

最近、再び「イライラ、ピリピリ」と、ネガティブな感情に支配されがちになった時に、ふとあることに気付きました。

(※これは、フラッシュバック程の破壊力が無いレベルです。)

「寝食は勿論忘れるし、髪も振り乱してるし、メイクもしてない。」

「それどころか、落ち着いて建設的に何かを考える事もできない。なにもできない。」

そこで私は、「本当に久しぶりに」落ち着いて建設的に考え事をしました。

日常生活において、「ネガティブな感情に支配される」という事は、「自分の生活がストップしてしまう事だ」という事に気付き、とにかく、「気持ちの切り替え」の大事さを実感しました。

「七つの習慣」で言うところの、「敵が中心」の生活になってしまうんですね。

「敵」ではなく、「自分」を大事にしましょう。

※とはいえ、きちんと対応すべき事はきちんと対応なさって下さい。