パワフルに生きる心理学

PTSDを患って知った心の仕組みや健康についてまとめています。

きちんと考える条件

今週のお題「20歳」

 

アクセスしてみたら、お題を発見したので、久しぶりに書きます。

 

ノストラダムスによると、「7の月に人類が滅びる」とされていた年です。

 

当時私は大学生で、授業やバイト、大学の課題に勤しんでいました。成人式では、本当に久しぶりに幼なじみと再会して、久々の再会を楽しみました。

 

大学では、ひたすらレポートの提出が求められ、試験も論文、課題も論文で、「まともな文章が書けなければ卒業できない」状況に追い込まれていました。

 

今思えば、当時の私は、授業で得た知識や、本などを読んで得た知識から思考を巡らせて、レポートにまとめるのが仕事の様なものでした。

 

「情報を集めて、考えて、答えを出して、先に進む」という事は、生活していく中で欠かせないもので、その後、とても役に立ちました。

 

ただ、今にしてみると、これは万能ではありません。

 

何故なら、人間は「強いストレスにさらされると、思考が暗くなる」ためです。「全てが悪い方向にしか考えられない」時もあります。

 

この様な状態で考えても、「既に結論ありき」で、きちんとした答えは出てこないと思います。

 

まずは、この様な精神状態から脱する事が先決です。ストレスフルな状況の全てを変える事は出来ずとも、自分の精神状態を変える事は出来ると思います。

 

きちんと考えて答えを出すには、まずは自分のコンディションを整える必要があります。

 

「これ以上、負担が増えるの?」と思わないでください。良くない精神状態というのは、思考云々以前に、とても辛いものです。

 

コンディションを整える事は、精神衛生上好ましいのです。